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お口のニオイ研究

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010
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キウイフルーツのチカラ2

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Do you know?
お口のニオイもキウイフルーツで。
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キウイフルーツ由来成分が舌苔を取れやすくすることはひとつ前の実験でわかりました。では、お口のニオイはどうなるのか、実験してみました。

<実験の方法について>
お口にニオイがある人を対象に、一方のグループには、キウイフルーツ由来成分を配合したタブレットを、もう一方のグループにはキウイフルーツ由来成分が配合されていないタブレットを舐めてもらい、タブレットを舐める前と舐めた後でそれぞれ、お口のニオイのレベルがどうなったかをチェックしました。お口のニオイレベルの測定は、代表的なニオイ成分であるVSC(揮発性硫黄化合物)と言われる成分を、特別な測定機器で測りました。

<実験結果>
キウイフルーツ由来成分配合なしのタブレットを舐めたグループでは、舐めて一時的にVSC濃度が低下しますが、90分後には舐める前のVSC濃度に戻りました。一方、キウイフルーツ由来成分配合タブレットを舐めたグループは、90分後までVSC濃度が低下していることが確認できました(グラフ参照)。この結果より、キウイフルーツ由来成分配合タブレットは、お口のニオイ成分であるVSCの発生を低下させる効果を持っていることがわかりました。

グラフ

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○実験対象者
お口のニオイを感じるレベル以上のVSC(揮発性硫黄化合物)が検出された成人男性14名
○手順
1:実験対象者のお口のニオイ(VSC濃度)を測定※
2:実験対象者をグループA・Bにわける
3:グループAはキウイフルーツ由来成分配合タブレットをグループBはキウイフルーツ由来成分配合なしのタブレットを摂取
4:それぞれのグループで、タブレット使用直前と90分後のお口の中のVSC濃度を測定※
6:2週間後、グループA・Bを入れ替えて同様に計測
※測定は炎光光度検出器付きガスクロマトグラフを使用。

(論文)
吉松大介、杉村真司、井岡俊之、白石浩荘、米谷俊、山賀孝之、宮崎秀夫「プロテアーゼ含有タブレットの口臭抑制効果」口腔衛生会誌 57:22-27,2007